旅行記 スペイン

2016年11月 2日 (水)

バルセロナ郊外の聖なる山・モンセラットへ(12) 登山電車で下山

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フニクラの駅から、登山電車の駅へ移動します。
まずは、駅の自販機で「登山電車+電車」のセット券を購入。
その切符で改札を抜けようとすると、係員に止められた。
「次の電車まで、まだ1時間近くありますから、改札は開いてません」と。

そもそも、この日のモンセラット行きについては、下調べをほとんどしてなかった。
バルセロナ近郊への小旅行なので、まぁ適当でいいだろうという思いがあった。
そんな経緯があって、当日iPhoneで経路を調べながら移動していたため、時間的に窮屈な行程となってしまった。

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カサ・バドリョの予約時間は気になるが、電車が無いなら仕方ない。
すぐ近くのバーへ行き、ビールを買い、電車の出発まで時間を潰す事にします。
ちょうど席が一つ空いていてラッキー。
この場所で、山を眺めながら、くつろぎます。

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電車の時刻が近づいてきたので、もう一度トイレに行っておきます。
モンセラットに来た時から気づいていましたが、ここへ来る人は、ペット連れが非常に多いようです。
地元の人がよく来る行楽地だからでしょう。

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3時10分、登山電車の改札を抜けて、ホームへ向かいます。
ホームは一段下にあるようです。

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ホームから登山電車に乗り込みます。
新しめのきれいな電車です。

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ホームに停車している電車は基本的にドアが閉まっているので、このボタンを押してドアを開く必要があります。

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シートは、基本的に向かい合わせのボックスタイプで、待合室の椅子のような造りのシンプルなものです。

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登山電車が出発しました。
ゆるやかな斜面を縫って走り、徐々に高度を下げて行きます。
当然ですが、ロープウェイと比べると、かなり遠回りになります。

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ガラス面が広く明るい車内です。
乗客はほとんど乗っていません。

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出入り口の上のシンプルな表示。
山頂と麓の間に、一ヶ所だけMonistrol-Vilaという中間駅があります。

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乗客があまりに少ないので、運転席の後ろまで移動して来ました。
運転手は女性です。
運転席と客室の仕切りが、総ガラス張りなので、前方景色がよく見えます。

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登山電車はふもとの駅 Monistrol de Montse に到着しました。
ここでカタルーニャ鉄道に乗り換え、バルセロナ市内へ戻ります。

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電車がやって来たので乗り込みます。
登山電車とカタルーニャ鉄道は、乗り継ぎ連絡しているので、待ち時間はほとんど無く、快適に乗り換えできます。

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電車に乗った時には空いていた車内ですが、終点に近づくにつれ乗客が増え、通勤電車のような様相に。
そして午後4時50分頃、やっとスペイン広場駅に到着しました。

モンセラット観光はこれで終了、時間が限られていたため、モンセラットを堪能したとは言えませんが、黒いマリア様にはちゃんと会えたので、ヨシとしましょう。

2016年10月25日 (火)

バルセロナ郊外の聖なる山・モンセラットへ(11) Sant Joan

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向こうに見える建物がSant Joan行きのフニクラ乗り場です。
ここからケーブルカーに乗り、一段高い場所に移動します。

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建物に入ったところで切符を購入する。
往復で10.5ユーロ、わずかな距離でこれはちょっと高すぎるように思うが仕方ない。
ディスプレイの下のマークはなぜかエプソン。

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階段状のプラットホームからフニクラ車内に入る。

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これがレシート状の乗車券です。
改札で、上の部分が少し破られました。

SANT JOAN というのは、このケーブルカーが着く先にある祈祷庵です。
今回は時間が無いので、そこまでは行けません。

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私の前にオーストラリア人らしい(私の直感ですが)グループがいて、キャーキャー騒いでいます。
天井の窓も開くようになっていて、なかなか開放的な車内です。

フニクラはぐんぐん坂を上り、すぐに到着。
景色を鑑賞するほどの時間はありません。
エレベーターに乗っているような感覚でした。

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フニクラで到着した駅です。
駅の二階が展望施設になっています。
ちなみに、帰りは、この駅舎の外壁右沿いの階段を降りて行ったところが乗り場になっています。

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フニクラの駅に自販機があったので購入。
バルセロナを出た時から、お茶など何も持ってなかったので、やっと喉を潤すことができました。

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展望台からモンセラット修道院を見下ろしたところ。
よくこんな山の中に、立派な施設を作ったものです。

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この場所から、いくつかのハイキングコースがあるようですが、私は夕方にカサ・バドリョの見学を予約してあるので、そろそろ戻らなければ行けません。

短時間の滞在でしたが、そのまま下りのフニクラに乗ります。

2016年10月23日 (日)

バルセロナ郊外の聖なる山・モンセラットへ(10) 黒いマリア様

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モンセラット大聖堂の内部に入ります。
ちょうどミサが終わろうとするところでした。
祭壇の奥中央の高い位置見えるのが黒いマリア様です。

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よく見ると黒いマリア様像の前を人が通り過ぎているのが分かります。
これは、先ほど右側の回廊に並んでいた人々の目的です。
黒いマリア様に間近で対面することができます。

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一旦、修道院前の広場まで出て、右側の列に並んでみます。
広場の外まで、列が続いているのです。
列は思っていたより早く進み、回廊の下に入ります。

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その時突然、向かい側にある建物の上の鐘楼が鳴り響きました。
いくつもの鐘が、重なり合ってなっているので、重々しい響きとなります。

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やっと入り口まで達しました。
ドアの上には、沈黙と書いてあります。
内部に入ると、今まで長く待ったされたのが嘘のように、列はどんどんと進んでいきます。
教会の内部では、賛美歌が合唱されていました。

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階段の先に見えるのが黒いマリア様です。
マリア様は、右手に丸い玉を持っており、それだけがガラスのケースから外に出ています。
見学者はその玉に触ったり、いろいろしたりします。
ちなみに、私はその玉に触っただけです。
黒いマリア様との対面は、一瞬で終わるのですが、ご利益あったでしょうか。

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広場に戻り、周りを見回していると、この場所よりさらに高い場所へ登るフニクラ(ケーブルカー)があるのに気づきました。
これに乗らない手はないと、フニクラ乗り場へ向かいます。

2016年10月13日 (木)

バルセロナ郊外の聖なる山・モンセラットへ(9) 大聖堂

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ゆるい坂道をのぼって、右に回り込むと、そこが修道院の入口。
この先に、修道院付属の大聖堂があります。

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両脇を建物に囲まれたゆるかやなスロープを上がっていきます。

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モンセラット修道院前の広場に出ました。
後ろ側の山が、建物に覆い被さるような感じで迫力を感じます。

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広場から更に奥に進みます。
右端の通路には、人が並んでいます。

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通路を抜けて、中庭のような場所に出ます。
この正面が、修道院付属の大聖堂です。

扉の上には、何体もの彫像があり、その上にステンドグラスの丸窓、そしてさらに上には時計が見えます。

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中庭の右側には、多くの人が列を作って待っています。
これは、黒いマリア像へ続く見学者の列です。

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黒いマリア像は、大聖堂正面、主祭壇中央「磔り付けのキリスト像」の上に設置されています。
この黒いマリア像に対面しようと多くの人々が並んでいるわけです。
私も、大聖堂の内部を見学したあとに、この列に並ぼうと思っています。

2016年10月 8日 (土)

バルセロナ郊外の聖なる山・モンセラットへ(8) 山頂に到着

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モンセラットの終点駅に到着しました。
ロープウェイの駅は、坂道の途中にあります。
ここからモンセラット修道院に行くには、坂道を少し登る必要があります。

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ロープウェイの終点から、下を見ると、このような階段状の歩道が続いています。
ここを歩いている人たちは、ずっと下の方から歩いて登って来たのでしょうか。

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歩道に並行する線路を登山電車が通過する。
帰りは、この電車に乗って下山するつもりです。

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ラックレール式の登山電車なので、線路の真ん中にラックレールが敷設されています。

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脇を見ると、次のゴンドラがちょうど到着するところでした。
上から見ると良くわかりますが、ゴンドラは変形の12角形でした。

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線路側の歩道を上に向かって歩いて行きましょう。

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このあたりから見ると、特徴のあるやまなみの様子がよくわかります。
ちょっと丸っこい岩山が連なっています。

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歩道の先に見えるのは、登山電車の駅です。
その脇をすり抜けるようにして、さらに上がっていきます。

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駅の左側には、下方向へ向かうケーブルカーの駅が見えます。

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急坂を登ってくるケーブルカーです。天井がガラス張りになっています。

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歩道を登りきって広い場所にでてきました。左側は登山電車の駅入口です。
右上には、モンセラット修道院などがあります。
修道院に行くには、この先右側の階段を上がるか、この道をそのまま進んで道なりにUターンしてさらに進むと到着します。

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振り返って見おろすと、また登山電車が通っていきました。

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このあたりの案内図です。
2番に表示されているのが、モンセラット修道院付属の大聖堂です。
ここに、有名な黒いマリアさまがいます。あとで、面会するつもりです。
案内図をじっくり見て、構造を理解した上で、先に進みます。

2016年10月 3日 (月)

バルセロナ郊外の聖なる山・モンセラットへ(7) ロープウェイ

そろそろ、モンセラット行きのロープウェイに乗ります。

今回のスペイン行きでは、バルセロナ近郊へのミニトリップとして、モンセラットを選びました。

しかし、最後まで、どちらに行こうか迷った場所がありました。

それは、バルセロナの西80キロにある都市タラゴーナです。
ローマ帝国時代からの街で、古代ローマの遺跡が数多く残っています。

モンセラットとタラゴーナ、どちらに行くべきか、さんざん悩んだ末、今回はモンセラットを選択。

当初の予定になかったサンティアゴ・デ・コンポステーラへ日帰りで行ったため、バルセロナ滞在日程が厳しくなり、結局、タラゴーナは諦めました。

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モンセラットへ上るゴンドラに搭乗し、前方の窓前を確保。
ロープウェイはすぐに出発、地上がどんどん遠ざかっていきます。

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ロープウェイは、山に向かって、どんどんと高度を上げていく。

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そして、地上は、さらに遠ざかる。

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降りてきたゴンドラと一瞬で、すれ違う。
ここからは見えない崖の向こう側が気になります。

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上昇するにつれて、崖が間近に迫ってくる。
この写真では伝わらないとは思いますが、なかなかスリリングです。

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崖の縁を通過すると、上方に建物が見えてきます。

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また、進行方向には、ロープウェイの終点が見えてきました。
崖に突き刺さるように作られたロープウェイの終点駅です。

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そろそろ終点です。
駅に近づくと、崖の状態が良く分かり、さらに恐怖を感じます。

2016年9月25日 (日)

ルフトハンザLH1816便 ミュンヘンからバルセロナへ(動画)


2016年9月24日 (土)

バルセロナ郊外の聖なる山・モンセラットへ(6) Aeri de Monserrat駅

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乗ってきた電車が出発するのを見送ったあと、Aeri de Monserrat駅のホームの緩い階段を降りる。

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線路の下、トンネルのような地下通路の先に、人が集まっているのが見える。出口に改札は無さそう。

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トンネルを抜けると、すぐ左側がロープウェイの駅だった。すでに多くの人が並んでいる。

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ロープウェイの建物には、FUNICULAR AERI DE MONTSERRATと書いてある。フニクラは登山電車なので、フニクラアエリは、空中登山電車とでも解釈すればいいのだろうか。

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駅前がちょっとした展望スペースとなっており、多くの人がここで山を見上げて写真を撮っている。しかし、山の中腹以上には雲がかかっており、天気が心配です。

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ロープウェイ待ちの列に並ぶ。ロープウェイは次々に到着するので、案外、列の進み方は早い。乗り場入口の上には、各国語で歓迎のメッセージ。

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ロープウェイの到着を待つ。遠くに小さく見えるのが、フニクラです。

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いよいよ近づいてきました。ゴンドラの形は八角形でしょうか。割合小さめのゴンドラ、もうすぐ搭乗です。

2016年9月21日 (水)

バルセロナ郊外の聖なる山・モンセラットへ(5) カタルーニャ鉄道

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カタルーニャ鉄道の電車は、9時36分にスペイン広場駅を出発した。私の前には男女の2人連れが座っている。

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電車が出発し何駅か過ぎたところで、車両内にに大きな声が響いた。何をしゃべってるかは聞き取れなかったが、各座席のテーブルのところに、何かものを置いていく。よく見ると、お菓子。要するに、車内物売り。

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この配られたお菓子をいったいどうするんだろうと、戸惑っていると、私の前に座ってている女性が、ハンドバックから財布を取り出したかと思うと、お菓子を配っていった男性を呼び寄せ、代金を渡し、お菓子をハンドバックにしまった。

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あっという間の出来事で、他の席でどのようなことが行われていたのか把握できていないが、多分、売れたのは一部の席だけ。売れ残ったお菓子は、その男性が回収し、電車を降りていった。

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1時間ほど走り、電車は、山岳地帯へ。雲が多く、天候が少し心配になってきた。

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Aeri de Montserratに到着した。ここで降りる人は、意外と少なく、一部の乗客だけだった。カーブの途中にある駅のため、電車が傾いて見える。

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乗ってきた電車が走り去るのをホームで見送る。先ほどまで、天気のことを少し心配していたが、すっかり晴れていい天気になってきた。

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左の階段を降り、線路の下をくぐって駅の外に出る。この駅で降りるのは、ほとんどがロープウェイを使ってモンセラットに登る人だろう。

2016年9月18日 (日)

バルセロナ郊外の聖なる山・モンセラットへ(4) カタルーニャ鉄道

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スペイン広場駅からカタルーニャ鉄道に乗るのだが、モンセラット方面へ行く電車は1時間に1~2本ぐらいと限られている。そのことをすっかり忘れており、適当な時間にやってきたが、ちょうどいいタイミングで電車に乗れそう。

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さきほど購入した切符で、改札を抜けます。地下鉄などでもいっしょだが、出てきた切符を取ってからゲートを通過する。

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3番と4番がモンセラット行きのホームです。

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次のモンセラット方面行き電車は、3番ホームからの出発となる。小さい駅だが、頭端式ホームなので、始発駅らしさを感じます。

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これが最後尾の車両。MANRESA行きの表示。

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出発は、9時36分。まだ少し時間があるので、先頭車までやってきました。

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すいている車両をさがし、適当に座ります。進行方向左、窓側の席をゲットします。

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カタルーニャ鉄道の車内表示板です。この路線は、途中で二手に分かれているので、電車を乗り間違えると、モンセラットへ行けません。往きは、 Aeri de Montserratで降りて、ロープウェイに乗り換えます。

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これが切符です。電車+ロープウェイのセット券。

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外に見えるのが駅名標。「Barcelona-PL.Espanya」と書いています。バルセロナ・スペイン広場駅という表記になっています。そろそろ、出発です。

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